横浜市が発行している「災害時のペット対策〜ペットとの同行避難対応ガイドライン〜」を読む会が8月に開催される。
ドックトレーナーの弓削理世さん=人物風土記で紹介=と獣医らが企画している。ガイドラインを読みながら、災害時にペットをどうすればよいのかを考えていく。
同ガイドラインには、飼い主が平常時に備えておく必要のあることや、災害時に必要な対応などが詳細に掲載されている。また、地域防災拠点での飼育のルールなども記載されている。
8月は3回の開催を予定している。
1回目は、たまプラーザ駅付近にある「WISE Living Lab(青葉区美しが丘2の23の3)で開催される。今まで新型コロナウイルス感染拡大予防の観点からオンラインで開催していたが、初めて場を設けて実施する。
2回目と3回目は、テレビ会議システム「Zoom(ズーム)」で行われる。日程は、14日(金)の午後6時から7時と、29日(土)の午前10時から11時。どちらも前半では、ガイドラインを朗読していく。後半は、参加者同士でディスカッションを行っていく予定だ。
申し込みは、【URL】https://yuimalhama2020.wixsite.com/yomukaiから。同ガイドラインも同URL内からダウンロードすることができる。
弓削さんは「災害はいつ起こるか分からない。どうしても人が優先される避難所。そのようななかで、『ペットをどう守っていくか』を考えている飼い主は少ないのが現状。まずは、ガイドラインを読みながら、知識を付けていく。そのことをきっかけにして、災害が起きた時、『ペットをどうするのか』を普段からしっかりと自主的に考える飼い主を増やしたい。ディスカッションの時間なども設けるので、まずは、気軽に参加してほしい」と笑顔を見せた。
なお、同様のイベントは、9月以降も継続的に行っていく予定だ。
問い合わせは、弓削さん【携帯電話】070・4430・4052へ。
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