「はなれてあそぼう2メートル」―。
区内の県立四季の森公園、玄海田公園、霧が丘公園など規模の大きな複合遊具がある公園に「はなれてあそぼう2メートル」と書かれた横断幕の掲示がこのほど始まった。
同横断幕は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために人と人との距離を保つと良いとされるソーシャルディスタンスを見える化したもの。2メートルの距離が実寸大で表示されている。また、デザインされているQRコードを読み込むと、ソーシャルディスタンスを保って楽しめる「ぐらぐらバランスゲーム」「もしもし実験・糸電話」「バランス綱引き」などの遊びを閲覧することができる。
横浜市では、新たな公園の魅力と賑わいの創出に向け昨年9月、「公園における公民連携に関する基本方針」を策定。具体的な取組の一つとして今年の1月に公園利活用の受発信窓口である「Park-PPP Yokohama(通称:P×P(ピーバイピー))」を開設した。同横断幕は、株式会社コトブキ提供によるもの。
汽車とジャングルジムが好きだという拓未くん(いぶき野在住・3歳)と玄海田公園を訪れていた母親は、「子どもを遊ばせている時に、密だと感じることはないが、意識はしなくてはならないので目安になっていいと思う」と話した。
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