鴨居中学校(齋藤浩司校長)の個別支援学級で21日、コミュニケーションロボットを使用した授業が行われた。同校に導入されたロボットは、音声認識や画像認識機能を用いて言葉のやりとりができる。ロボットとの触れ合いや対話をきっかけとして生徒の前向きな気持ちを引き出し、学習や学校生活全般の意欲向上などが期待されている。
授業では、年内の完成を目指す校内新聞の作成が行われていた。生徒は3つの班に分かれて様々なロボットについて調べ学習のほか、ロボットとの握手、「好きな車は何ですか?」などとロボットに問いかけるなどしていた。
齋藤校長は「導入効果を検証しながら、今後学習支援ツールとしての活用も目指す」と話した。
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