霧が丘4丁目自治会(小宮尚子会長)は、地震などの大規模な災害が起きた時に外から見やすい所に掲示してもらい、安否確認を迅速に行えるよう「大丈夫てぬぐい」を制作し、全世帯(約300世帯)に配布した。
災害時、同手ぬぐいが出ていない家は、怪我などで動けない人がいるという目印になる。その上で、「大丈夫ですか」と声をかけ、安否確認を行えるような体制にしていきたいと同自治会は考えているという。
初の一斉掲示訓練も実施
6日には、同手ぬぐいを一斉に各家庭で外から見えやすい場所に掲示し、自治会の役員などがパトロールを実施する訓練が初めて行われた。
小宮会長は「訓練を行い、互いを見守る気持ちが芽生えたのではないか。初めての訓練だったが、多くの人に協力してもらえた」と話した。
訓練で気が付いたことなどを共有し、大規模災害時に地域で助け合える仕組みをどう作っていくか模索していくという。
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