鴨居原市民の森愛護会(菅原喜勇勝会長)は10日・17日の2日間、同市民の森北地区内よんやま広場周辺で「タケノコ掘り」を実施した。都会の喧騒を忘れさせてくれる竹林では受付を済ませた参加者一組に対して愛護会メンバー一人が同行。散歩道から斜面に入り、密集や密接を避ける形でタケノコ掘りを楽しんでいた。
同会によると、10日は20組が、また、あいにくの天気となった17日は17組が参加した。
森の台から参加した石関芳明さんは「食べるのは好きだけど自分で掘るのは初めて。もう少し簡単かなと思っていたけど、深く掘らないといけないし結構難しかった。帰って食べるのが楽しみ」と話した。
菅原会長によると、以前は竹林管理時に会員が処理をしていたという同市民の森のタケノコ。地域住民からの声もあり5年ほど前からタケノコ掘りを始めたという。
「昨年はコロナで中止にしたけど実施できて良かった。子どもたちに体験させたいという親子連れが多かったが、達成感は良い思い出になると思う」と笑顔で話した。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|