未就学児の保護者に一時的に育児を離れ、気分転換をしてもらおうと、緑区地域子育て支援拠点いっぽ(十日市場町817の8)で20日、リフレッシュ講座が開催され、5人の保護者が参加した。講座中は、同施設内で子どもを預かってもらえる点が特徴だ。
企画した同施設の浅沼彩子さんは「育児は大変なこともある。少しだけでも育児から離れて、『明日から頑張ろう』と思ってもらえたら」と話す。実際、様々な企画を行っているが、同施設を利用する保護者に話を聞くと、子どもから一時的に離れて、楽しめる講座を求める声が多く挙がったという。
当日は、はくさん和鍼灸整骨院の水谷和貴院長らが講師となり、体の不調に関する話をしていた。「寒暖差疲労を和らげるため、こまめに服装で調整することを心掛けて」など、具体的なアドバイスを行っていた。また、同院の柔道整復師 鍼灸師の吉澤祐輝さんは、自律神経を整えるストレッチ法を伝え「自宅でも続けてみて」と呼びかけていた。
参加した1歳児の子どもを持つ岸野友理子さんは「生まれてから、子どもを預けるのが初めて。役に立つ話も聞けて、とてもリフレッシュできた。ストレッチ法は、自宅でやっていきたい」と笑顔を見せた。
同施設では、子育てに関わる講座を毎月企画している。講座内容などは同施設HPから確認することができる。
問い合わせは、同施設【電話】045・989・5850へ。
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