横浜市会第2回定例会が5月18日に始まった。同日の本会議で市会議長に清水富雄氏(65)=自民党・無所属の会、7期・西区=、副議長には緑区選出の高橋正治氏(61)=公明党、5期=がそれぞれ選ばれた。
高橋副議長は、市政の課題に脱炭素社会への取り組みを掲げる。「脱炭素は世界的にも待ったなしの状況。楽しく取り組めるようにしたい」と話す。市内で緑被率が最も高い緑区。「グリーンインフラを活用したまちづくりを」と訴え「コロナ禍だからこそ、人のつながりを大切にしたい」と議会をまとめながら、市政を前進させていく。