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これまでとこれからの取り組み SDGs宣言、高らかに ながつた幼稚園
ながつた幼稚園は、私立幼稚園として地元住民から応援され、幼児期という重要な成長期に、質の高い幼児教育を提供してきた。開園以来、特性を持つ子どもたちの入園を認め、共に育つ「インクルーシブ教育」を実践。遊びを中心として、子どもたちの活動を支え、そこにある学びの芽を育ててきた。さらに、女性中心の職場に男性の常勤職員を配置するなど、ジェンダーに配慮した環境を整え、賛同と理解を得てきたという。
幼児期から何らかの認知能力(IQや学業達成)を育てるのではなく、非認知的能力(動機付けや自己効力感、社会性、道徳性などの幅広い能力)の獲得を重視している同園。また、健康な身体作りにも取り組み、相応しい環境を整えてきた。1992年に建て替えた新園舎には、地球温暖化を見据えた室内環境を整え、年間を通して水遊びが出来る室内温水プールや、幼稚園としては十分な広さのグラウンドを確保した。
さらに、自然環境が子どもたちの成長にもたらす効果を重視し、裏山を取得。池ビオトープ環境も含めた生き物との遭遇、自然の移り変わりを体験できる場を整えた。
SDGsという世界共通の目標が提示された今、幼児期から地球の一員であることの意識づけを図り、生活や活動の目標達成をしっかりと捉え、明確化していくという。「幼児期は人格形成の基盤となる重要な時期であることを共有し、将来の持続可能な社会を支える一員となることを目指していく」と同園の笠原逸子園長は意気込む。
笠原園長は「豊かな体験とは、経済第一主義の富を意味するものではありません。環境や周囲の人々との交わり、夢中になれる遊びやその時間が、人生を通じた真の豊かさにつながることを教職員一同が認識し、当園の教育理念を追求していきたい」と語り「卒園する一人ひとりの心の故郷となれるよう、地縁関係(地域社会)に根ざしながら、地域の中での居場所・環境を創造していきます。3年間の保育活動が、私たち自身の小さな選択によってSDGs達成につながることを強く自覚する取り組みとします」と宣言した。
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