中山駅から徒歩15分の場所にある県立四季の森公園(寺山町291)の「しょうぶ園」でハナショウブが見ごろを迎えている。
同公園管理事務所によると、今年は5月16日に開花。6月中旬ごろまでが見頃だという。
白や紫に咲き誇ったハナショウブをカメラに収める写真愛好家や、家族連れなどが散策を楽しむ姿が見られた。
神奈川区から訪れたという60代の女性は「ハナショウブが大好き。だが、コロナ禍なので、都内など遠くには行けない。しょうぶ園では、見事に咲いているので、心が落ち着く」と話した。
同公園管理事務所の担当者は、「公園は屋外ではありますが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、密接、密集を避け、マスクを着用し、適切な距離を保って楽しんでください」と話す。
同園の公園面積は、45・3ヘクタール。しょうぶ園のほかにも、水田や水車小屋、炭焼小屋など里の暮らしを伝える施設がある点も見所だ。
また、同園管理事務所によると、3日現在、ヤマボウシやホタルブクロ、ムラサキカミバタなどの様々な植物が見られる。なお、園内の植物マップは同園のHP(https://www.kanagawaparks.com/shikinomori/)からも確認することができる。
公園に関する問い合わせは、同公園管理事務所【電話】045・931・7910へ。
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