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”赤ひげ先生”に聞く歯科医療 86 「日常のコミュニケーションが大事」 十日市場・みどり歯科医院
開院以来20年以上に渡り”敷居の低い歯医者”をモットーに保険内診療に主軸を置いてきた『みどり歯科医院』。今回は、日常的な患者とコミュニケーションについて、同院の阿部院長に話を聞いた。
治療台から聞こえてくる「最近、散歩していますか◎◎さん。なるべく体を動かした方がいいですよ」「あれ、ちょっと痩せたんじゃないですか?ちゃんと食べられてますか?」などの声。
常に患者目線で
十日市場にあるみどり歯科医院では、治療前のカウンセリングはもちろん日常的に患者とのコミュニケーションを密に行っており、待合室まで笑い声が聞こえてくることもまれではない。
阿部院長は「患者との会話が、例えば口腔機能低下症により唾液の量が減っていたりと、体の不調の発見や治療時のヒントにつながることも多い」と話す。
会話の際の基本は常に患者と同じ目線であること。そうすることで不安や疑問などを「聞きにくい、話しにくい」という苦手意識が減り、信頼関係を築くことになる。このように、同院は十日市場地域を中心に、2000年の開院以来多くの患者に寄り添ってきた。
「長引くコロナの影響で、人との会話が減っているのでは?唾液は食物を食べたり口を動かすことで分泌される。また、在宅ワークの運動不足による血行不良は歯周病の進行を早めるリスクを高めることにも。近年、歯周病は心臓疾患や糖尿病など全身に及ぼす影響が分かってきている。歯科の悩みはかかりつけ歯科医に相談を」と話す阿部院長。
同院では「受診したいけど交通手段がない」といった高齢者らを対象に車いす対応の無料送迎車2台を完備している。
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