海外のことを身近に感じてもらおうと、オンラインイベント「ラウンジで外国について知ろう!」が8月25日に開催された。中山にあるみどり国際交流ラウンジとJICA横浜が共催した。
オンライン会議システム「Zoom」を使用して、約50人が講座に参加していた。テーマは「ネパールと日本のつながり」。青年海外協力隊員としてネパールで活動していた経験を持つ田中浩平さんを講師に迎えた。
田中さんは、帰国後も協力隊ネパール会会長などを務めるほか、全国各地でネパール音楽を紹介するイベントを開催するなど精力的に活動している。講座の前半では、「ネパール語で『美味しい』はなんというか」などのクイズを交えながら同国を紹介。田中さんは「美味しいは『ミトチャ』と言う。ネパール料理屋さんに行ったときは使ってみて」と笑顔を見せていた。また、様々なネパールと日本のつながりを伝えていたほか、帰国後の自身の活動なども幅広く紹介していた。
田中さんは「日本とネパールのつながりを知ってもらえたと思う。交流のきっかけとなればうれしい」と振り返った。
みどり国際交流ラウンジを運営するNPO法人「みどり多文化共創の会」の杉山郡啓代表理事は「貴重なネパールの話がたくさん聞けた。今後もラウンジでは、外国のことを知ってもらえる講座などを企画していくので、気軽に参加してほしい」と呼びかけた。
同ラウンジの最新情報はHP(【URL】https://midori-lounge.com/)から確認することができる。
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