(PR)
”赤ひげ先生”に聞く歯科医療 90 マスク着用時の口呼吸に注意を 十日市場・みどり歯科医院
開院以来20年以上に渡り”敷居の低い歯医者”をモットーに保険内診療に主軸を置いてきた『みどり歯科医院』。今回は、マスク着用による口呼吸の危険性を阿部院長に聞いた。
マスクの弊害
職場や学校や外出時に、食事以外は飛沫感染を防ぐためにマスクを着用するようになったが、「マスクの弊害」が問題になっている。マスク着用時に鼻呼吸をするのが苦しく自然と口呼吸をする人が増えているのだ。
同院の阿部院長は「本来人の呼吸は口を閉じて行う鼻呼吸なのです。口を閉じていれば口の中は唾液で潤っている状態で、抗菌作用やそれらを洗い流す自浄作用が期待できます。しかし、口呼吸をすることによって口の中は乾燥し、虫歯や歯周病、口臭などの原因になることがあるのです。最近では小さなお子さんの歯石の付着が目立ちますが、これも口腔内が乾燥していることが原因なので、定期健診の間隔を短くするなどの対応をおすすめします」と話す。
さらにマスクの内側は呼気によって細菌の最適な培地となり、その繁殖した細菌を肺に取り込むと細菌感染(肺炎)の可能性が高まるという。
その頭痛の原因は…
マスクを着用するようになり「頭痛が増えた」「頭痛が悪化した」という人も多いのでは?
「マスクを着けると外から吸い込む空気量が減り、マスク内は二酸化炭素が30倍になるとも言われおり、脳内の血管が拡張し頭痛を引き起こすのです」
同院は「受診したいけど交通手段がない」といった高齢者らを対象に車いす対応を含む無料送迎車2台を完備する。
|
|
|
|
|
|