横浜市緑消防団第1分団OBらで構成される「有志イースト会」(城田謙一代表)は12月20日、相模原市役所を訪れ、相模原市に対して寄付金を贈呈した。
これは、2019年10月に発生した東日本台風において、相模原市消防団の団員が懸命な活動を行っていることに城田代表が感動し「市は違えど同じ緑区で活躍している相模原緑区の消防団に対して何か応援ができないか」と考え、寄付を思い立ったという。
寄付金受領式では、小松幸平相模原市消防局長、石原朗相模原市緑区長立ち会いのもと、城田代表から原和彦相模原市消防団団長へ寄付金13万5000円が手渡された。
その後、原団長は「郷土愛の精神のもと消防団活動に従事している。東日本台風に伴う消防団の活動に対して感銘を受けて頂き励みになる極み。今後も地域防災力の要である消防団として職務に精励していく」と謝辞を述べた。
東日本台風では台風の通過と共に相模原市内で土砂災害をはじめ、河川の増水、浸水被害などが同時発生し、多大な被害をもたらし、8人が犠牲となった。また、相模原消防団は緑区牧野地区で山林斜面崩落による行方不明者の捜索救助活動のほか、青山地区では串川に転落し下流に流された軽自動車から行方不明者を発見するなどの活動を行った。
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