正月飾りや書き初めなどを燃やし一年の無病息災や五穀豊穣などを祈願する新春の風物詩であるどんど焼きが9日、区内各地で行われた。
霧の里グラウンドで行われた霧が丘連合自治会(塚田順一会長)主催のどんど焼きには多くの近隣住民が訪れ、しめ飾りなどの正月飾りが持ち込まれていた。また、会場では豚汁や焼き鳥、甘酒などが販売され、来場者が思い思いに味わう光景があった。
塚田会長は「コロナの対策を継続しながらにはなるが、健やかな一年になれば良いと思う」と話した。
また、鴨居連合自治会(木村赳会長)は鶴見川沿いの河川敷で実施。地域住民のほか、鴨居駅北側と都筑区に架かる人道橋などから多くの人が見守る中点火されると、だるまや門松などが瞬く間に燃え、炎が空高く舞い上がった。
「参加者の三密を避けるため、残り火で行う団子焼きは中止とした。来年は盛大にできるようになることを願っている」と木村会長は語った。
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