新治里山公園・にいはる里山交流センターで21日、市民参加型の生き物調査「梅田川の生きものしらべ」が開催された。梅田川を楽しむ会共催。
参加者は雨の降る中、同センター周辺の梅田川に入り、網を使って川に住む生き物を採捕した。捕まえた生き物はメダカやアメンボ、ヤゴ、ザリガニなど。参加した子どもからは「いろんな生き物が捕れて楽しかった」との声が上がった。
また採捕した生き物は種ごとに分けられ、採捕された区間や生き物の種と数を記録したのち、川へ返された。
川の生態系崩さないで
今回の調査では、アメリカザリガニなどの外来種が発見された。同会の加野さんは「飼育していた生き物や他の場所にいた生き物を川に放さないでほしい」と話す。また同センターの遠田さんも「今回は調査だったため採捕した生き物は川に放した。川に生き物を持ち込まない・持ち出さないの原則をこれからも守っていくことが必要」と語った。
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