サッカーJ1の横浜F・マリノスは10月30日、横浜港大さん橋国際客船ターミナル=中区=で、リーグ戦連覇へ向け「出港式」を開催した。
3市長が激励
横浜F・マリノスは、クラブ創設30周年を迎えた昨シーズンに、5度目のリーグ優勝を決めた。今シーズンは、31試合を消化して現在2位で、3試合を残し首位・ヴィッセル神戸とは勝ち点差2。クラブとしては2003〜04年以来の連覇に向けて、負けられない戦いが続く。
そんな最終盤に向けて地域一丸となって士気を高めようと、ホームタウンの3市から、山中竹春市長(横浜)、上地克明市長(横須賀)、古谷田つとむ市長(大和)の3人を招いて出港式を開催。トリコロール傘を回して勝利を祝うクラブの風物詩の”トリパラ”をモチーフにした特別ユニフォームが贈呈された。
3市長からは、中区出身のキャプテン喜田拓也選手、横浜マリノス(株)の中山昭宏代表取締役に激励の言葉が贈られ、山中市長は「リーグ優勝に向けて正念場、ホームタウンの力で後押ししたい。市民一同期待しています」と話した。
上地市長は「久里浜にマリノスパークもでき、盛り上がっている。マリノスは横須賀の誇り、一丸で応援したい」と話した。
前身の日産自動車サッカー部からのファンの古谷田市長は「3市で協力して逆転優勝を応援し、感動を味わいたい」と話した。
「力強く身が引き締まる言葉をいただいた」とエールを受け取った喜田選手。「今こそマリノスファミリーの力を集結するとき。勝ち続ければ何かを起こせると信じ、ピッチで人生を賭けて戦い、皆さんの思いに応えたい」と必勝を誓った。
次節は11月12日(日)、ホームの日産スタジアム=港北区=で、6位のセレッソ大阪を迎え撃つ。
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