車いすを体験する子ども
鴨居小学校で11月３日、第23回鴨居福祉まつりが行われた。鴨居福祉まつり実行委員会（小池邦仁会長）、鴨居地区社会福祉協議会、鴨居連合自治会共催。
鴨居地区社会福祉協議会の地域住民に対する周知や福祉の関連団体の親睦を目的に始まった同福祉まつりは、コロナ禍でも途絶えることなく実施されてきた。テーマは「楽しもう！つながろう！顔の見える関係〜参加して・見て・触れて・聞いてみよう〜」。
校庭では、鴨居小児童によるソーラン踊りなどが行われたほかスポーツ推進委員連絡会や青少年指導員連絡会、鴨居おやじの会などのテントが並び、焼き鳥、豚汁などを販売。小学校ＰＴＡのテントでは輪投げを楽しむ児童らの姿があった。
体育館では鴨居地域ケアプラザによる車いす展示や、保健活動推進員会の健康チェックなどが行われていた。小池会長は「各団体のおかげで盛大に行えている。飲食は４年ぶりなので多くの皆さんが足を運んでくれている」と語った。
また、会場では地域住民から応募した福祉川柳の投票も実施され、投票数の多かった上位３作品が表彰された。表彰作品は以下の通り。
【１位】飲んだかい お酒じゃないよ 薬だよ【２位】顔見知り 話している人 誰だっけ【３位】素っぴんに 隣の犬が 後下がり
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