夏は盆踊り大会、秋は文化祭の開催などを通じ、地域活性化に取り組んでいる竹山連合自治会。吉川勝会長は「盆踊りは昔、1万人規模で行われ、とてもにぎやかだった」と懐古する。
また、今年で48回目という竹山文化祭では、竹山地区で行われた花火大会やイルミネーションの写真などのほか、地域住民による書作品、手作りバッグなどさまざまな作品を展示。今後も、住民同士の交流促進に向け、開催を続けていくつもりだ。
吉川会長によると、竹山地区での高齢化率は今年3月末現在、45・9%に上る。高齢化が街の大きな課題とされる中、長い歴史を持つ竹山団地で近年、神奈川大学生による地域交流活動が活発化しつつある。これは同大サッカー部が2020年から竹山団地を部員寮として活用し始めたことによるもの。部員たちは「竹山団地プロジェクト」として、団地に暮らすだけでなく、落ち葉清掃や高齢者向けのスマートフォン教室などを続けている。「家族的な温かい雰囲気がこの地域の特徴。若者が来てくれたことで活気が出てきた」と吉川会長。
今後も、同団地だけでなく竹山地区全体の活性化に取り組んでいく。
〈神奈川県後期高齢者広域医療連合からお知らせ〉【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時 |
<PR>
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|