社会福祉法人キャマラードが運営する「みどりの家」の開所20周年記念行事として2月3日、節分祭が同施設で開催された。ゲストとしてボクシングの元世界チャンピオン・具志堅用高さんが登場。豆まきをして会場を盛り上げた。
この日、会場となった多目的ホールには同施設の利用者をはじめ、近隣住民ら大勢が詰め掛けた。具志堅さんが姿を現すと、拍手と共に大歓声が湧き起った。
具志堅さんは元気良く福豆や菓子などを投げたほか、サインを求める子どもたちに笑顔で応じていた。「皆さんと一緒に豆まきができてとてもうれしい。今年が素晴らしい一年であることをお祈りします」と話すと、来場者から一層大きな拍手が起こった。
みどりの家の出口博喜施設長は「コロナ禍で3年間節分祭ができずにいた。今回、参加した皆さんがとても良い笑顔で良かった」と語った。
また当日、同施設ではやきとりやおしるこなどのほか、施設の利用者たちが手掛けた作業品の販売なども行われ、にぎわいを見せた。さらにアンデス地方の楽器の演奏や、民謡コンサートなども行われ、多くの来場者の注目を集めた。
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