芸術への関心を高め、制作を通じて自由に表現する機会を子どもたちに提供しようと、緑区は3月16日、みどりアートパークで緑区・文化芸術体験ワークショップ「えのぐとクレヨンでおもいっきりあそぼう!」を開催した。
地域の未就学児と保護者を対象に午前、午後の2回開かれ、4家族ずつが参加。区内の「美術造形教室ぷらすあーと」のこいちりょうじさんらが講師を務め、子どもたちは大きな段ボールをキャンバスに、赤、青、黄色などさまざまな色の絵の具やクレヨンで自由に絵を描いた。中には足の指に絵筆を挟んで描いたり、何色も混ぜてどのような色になるか試してみたりする子もいた。
段ボールに穴を空け、色とりどりのセロファンを貼り、最後に段ボールを円筒状にした参加者たち。子どもたちは中に入って隠れたり、ごろごろと転がったりして楽しんでいた。こいちさんは「楽しみ方はそれぞれ違う。一人ひとりが伸び伸びと制作していた」と語った。参加した坂倉由季乃ちゃん(5)は「セロファンを貼るのが一番楽しかった」と話した。
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