スイミーによる合唱
十日市場町の緑区地域子育て支援拠点いっぽで３月23日、「思い出作ろう、次の『いっぽ』へ」が開催され、多くの施設利用者が参加した。
昨年に初開催された同イベントは、入園や入学など新しい生活がスタートし、これまでと同じように施設を利用できなくなる利用者に向け、次の「いっぽ」を踏み出すためのセレモニーを行うもの。
当日は同施設で活動するコーラスグループ「スイミー」による『カイト』の合唱が行われた。
また、入園・入学予定の子どもたちの名前が紹介され、「愛おしくて大切な時間をいっぽで過ごしてくれてありがとう 次のいっぽも自分のペースでいっぽずつ… ず〜っと応援しています」と書かれたいっぽ証書が来場者へ贈られた。光希ちゃん（３）と夫の龍一さんと一緒にいっぽ証書を受け取った秋葉美峰（みほう）さん（十日市場町在住）は「通い始めたのは自分のリフレッシュのためだったけれど、他のママさんやスタッフさんと話ができると心が軽くなった。子どもと一緒に３年間たくさんの思い出ができた」と話した。また、松浦千恵施設長は「これまで皆さんの色々ないっぽをスタッフと一緒に共有することができ、きょうは次のいっぽを応援できることがうれしい。これからも土曜日や夏休み期間などを利用して足を運んでもらえたら」と語った。
いっぽ証書を受け取る子ども
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