鴨居自動車学校で6月28日、保育園児を対象にした交通安全教室が開催された。以前は、地域貢献の一環として児童を対象に定期的に開催されていたが、コロナ禍により実施できておらず、4年ぶりの開催となった。
これまでは自動車学校内の屋外コースで行ってきたが、今年は暑さ対策も兼ねて初めて屋内の教室で実施。あいにくの雨模様でも無事に開催することができた。
当日は近隣の保育園から園児23人が参加。まず、講師を務めた同校の職員から、「信号機」「横断歩道」「自転車」「車」に関する約束事を学んだ。歩行者信号の説明では、「チカチカしたら渡っちゃダメ」「青になってもすぐに渡らず周りを確認しよう」と具体的な指導も。また、横断歩道を渡る際の危険な行為なども一つひとつ説明。園児もしっかり耳を傾けていた。
その後は絵の中から危険な歩き方をしている子どもを探すクイズも実施。園児は大きな声で手を挙げ、正解すると歓声を上げていた。
交通安全に関するアニメを鑑賞した後は体験学習。教室内に手作りされた横断歩道を実際に渡った。園児は2人1組になり、「右見てー、左見てー、もう1回右見てー」と声に出しながら安全確認。元気に手を挙げて横断歩道を渡る練習をしていた。
同自動車学校では今後も同様の企画を実施していきたいと話している。
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