白山地区センターで今月10日、鴨居駅周辺まちづくり講演会『震災に備える』(鴨居駅周辺まちづくり研究会主催)が行われ、区民など約50人が参加した。
当日は、男女共同参画センター横浜北の常光明子氏が講師となり「防災はイメージする力」「防災はつながる力」「防災はあきらめない力」をテーマに講演。震災発生後、近所の人たちと協力することが必要で、日頃からコミュニケーションを取ることが地域防災力向上につながることや、発生後の対応をイメージすることが大事と常光氏から話があった。
また、講演会の最後には、被災地に派遣された緑区役所職員の現地での活動状況などもスクリーンを通して行われ、参加者らは、熱心に耳をかたむけていた。
まちづくり研究会の赤羽秀介副代表は「地域防災に関心のある方に参加頂いた。実際に被災地に行かれた人の話をきくことができ貴重な時間となった。これからの地域防災に役立てられれば」と振り返った。
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