次世代へ伝わる風習 ふれあいサロンで団子づくり
長津田駅北口前の『ふれあいサロン長津田』で今月1日、団子づくりを体験するイベントが実施され、近隣小学校の児童約15人が参加した。
イベントは、同サロン運営者の「古くからの季節の風習を現代の子どもたちに伝えていきたい」との思いで行われた。当日集まった児童は、臼と杵で団子をついた後、一口大の大きさに丸める工程を行った。団子づくりを指導したのは長津田町在住の林シウさん。林さんは、団子をつくりながら、十五夜や十三夜の由来をはじめ、米粉の団子・里芋・枝豆・豆腐・酒などを供えるなどの古来より受け継がれてきた風習を児童に伝えた。蒸し上がった団子には黄な粉がまぶされ、児童は「やわらかくておいしい」などといいながら笑顔で食べていた。
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