若手商店主がこだわり伝授 緑区商店街大学
地元商店主のこだわりを紹介する「緑区商店街大学」が先月25日と今月3日の2日間、緑区役所で行われ、合計で約85人が受講した。緑区役所主催、みどり区若手経営塾、緑区消費生活推進員協力。
同講演は、商店街のこだわり再発見事業の一環で行われており、商店主のこだわりを周知することで消費者に興味をもってもらい、商店街を活性化させることを目的としている。
第1回となった先月25日の講師は、加藤陽一郎氏(カトウスタヂオ、中山商店街)。携帯電話やデジタルカメラの「ホワイトバランス」「ISO感度」などの設定を説明したほか、ピント合わせと手振れのしない撮影方法を受講者へわかりやすくアドバイスした。
今月3日には、「牛肉・豚肉が食卓に届くまで」をテーマに中山正人氏(中山肉店、長津田商店街)が講演。日常生活では知ることのできない食肉と、魚の流通の違いをはじめ、美味しい食肉の選別方法や食べ方などを伝授。後半には、豚肉の解体も披露された。
みどり区若手経営塾の内野民良塾長は「商店主のプロとしての技術や経験、またこだわりの心を一般消費者へ少しでも伝えたいとの思いで協力しております。今後も区と連携しながら、元気のある商店街作りを目指して活動していきたい」と話した。
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