中山中学校(中川豊弘校長)で今月23日、地域を良くするための課題などを考える「平成24年度地区懇談会」が実施され、周辺小学校の児童・保護者やPTAら約250人が会場を訪れた。
同懇談会は、学校、家庭、地域が連携して子どもの健全育成を目指す「学校家庭地域連携事業」の一環で、各中学校区で実施されているもの。
当日懇談会には中山中のほか、中山・上山・森の台の各小学校児童約60人も参加。「私たちのまち中山のよさを再発見!深めよう地域の絆」をテーマに児童・生徒は各校の取り組みなどを交えながら中山の良さを来場者の前でプレゼンした。児童・生徒は劇やクイズ形式で「自然が豊か」「行事が充実している」などの点をアピール。「ごみ箱を増やしてほしい」「あいさつをしたら返してほしい」など地域への要望も投げかけられた。
その後は、体育館から教室に会場を移し、グループ別に討議を実施。地域をよりよくするための活発な議論が展開された。
中川校長は「年々来場者も増え、皆さんの関心の高さを実感できて嬉しい。子どもと大人が、どうしたら地域が良くなるのかを同じテーマで考えているのが中山の特長。良い点を再発見して伸ばしていくことにつなげていきたい」と話した。
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