「横浜・人・まち・デザイン賞」 新治の自然保護に評価 区内から2団体が受賞
地域のまちづくりを進める活動を行う団体などを表彰する横浜市の「横浜・人・まち・デザイン賞」の表彰式が13日、中区の横浜市長公舎で行われた。
緑区からは、地域まちづくり部門で「新治市民の森一帯の里山景観と生物多様性を守り育てる活動」を行う、新治谷戸田を守る会(横路明介会長)と新治市民の森愛護会(大川浩司会長)が表彰を受けた。
同守る会の横路会長は「会員の努力が実ってうれしい。協力頂いた近隣農家の方々にも感謝したい」と笑顔。
同愛護会の大川会長は「13年間にわたり、みんなで一生懸命行ってきた活動が評価され励みになる。うれしいですね」と喜んでいた。
新治谷戸田を守る会
同会は、新治市民の森内での米作りなどの農作業を通して、稲作技術の伝承や、田んぼ周辺の生物との共存を図るなどの活動を行っている。近隣住民を中心とした100人を超える会員で構成される。
新治市民の森愛護会
120人を超える会員で構成される同会は、新治市民の森散策路の手入れや草刈りなどを定期的に行い、自然に近い形での保全活動にあたっている。
|
|
|
|
|
|