市歴史博物館 企画展 日本人の世界観を辿る
横浜市歴史博物館(都筑区中川中央1の18の1)と横浜市立大学が連携、協力する初めての企画展「地球のかたちと万国の大地」が11月24日(日)まで、同博物館で開かれている。
同大には元教授で、歴史地理学者の鮎澤信太郎氏(1908〜1964)が収集した江戸時代を中心とする古地図・地誌類のほか、仏教天文学に関する作品が多数所蔵されている。今展はこれらのコレクションのうち、これまでまとまった形で公開されることのなかった約60点を展示。作品を通して江戸時代の人々が認識していた世界観の変遷を辿ることができるのと同時に、色彩豊かな古地図の美しさも楽しむことができる。
同博物館の学芸員・斉藤司さんは「江戸時代は鎖国体制の中、限られた窓口から得てきた新情報をもとに新たな地図が生まれてきました。古地図、絵図から100年、200年前の人達の思いを感じてもらえれば」と話している。
問い合わせは【電話】912・7777(【URL】www.rekihaku.city.yokohama.jp/)まで。
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本紙読者先着10組20名に、同企画展の招待券を進呈。希望者は住所、名前、年齢、連絡先を明記し、〒225の0014青葉区荏田西2の1の3の3F(株)タウンニュース社都筑区編集室「歴博」係まで郵送。当選者には招待券を発送する。
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