神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2015年3月5日 エリアトップへ

鴨居原市民の森愛護会 地球環境賞受賞を報告 阿部会長ら区長を表敬

社会

公開:2015年3月5日

  • LINE
  • hatena
名取区長(中央)に受賞を報告する阿部会長(左から2番目)と愛護会メンバーら
名取区長(中央)に受賞を報告する阿部会長(左から2番目)と愛護会メンバーら

 今年1月に神奈川県などから「かながわ地球環境賞」を受けた区内の市民団体「鴨居原市民の森愛護会」(阿部昭雄会長)のメンバーが先月27日、名取正彦区長を表敬訪問した。

不法投棄の森10年かけ清掃

 同団体は区内鴨居にある鴨居原市民の森で不法投棄による大型ごみの清掃に取り組んでいる。約20年前から古タイヤや家具、家電などの不法投棄が行われてきた森を市民が親しみ憩える場所に再生しようと地道な活動を行い、10年をかけて清掃。これを受け、横浜市は2004年に、それまで市民森ではなかった同地帯を「鴨居原市民の森」として現在のように整備した。

 現在は森をきれいに維持するクリーンアップ清掃を行うほか、地域の学校などと協力し、森で行う様々なイベントを通して子どもたちに自然愛護の思いを伝える活動を行っている。

 名取区長を訪問した阿部会長らはこれまでの活動や今回の受賞を報告し、「これまでの努力が報われたような気がする。これは、これまで活動に協力してくれた皆で受賞した賞。協力していただいている全ての皆さんに感謝するとともに、そういう支え合いの精神が根付く鴨居を誇りに思う」と話した。名取区長は「住民主導で頑張ってこられた事がとても素晴らしいこと。不法投棄で荒れ果てた時代が分からないほどきれいになった現在の森は、そうした皆さんのご苦労があって今に至るという事を改めて感じた」と労った。

 阿部会長らは「この森を次世代に繋いでいくことがテーマ」と話し、未来を担う子どもたちと森との接点を引き続き創出していきたいとしている。

緑区版のローカルニュース最新6

横山剣さんら出演 年に一度の横浜感謝祭「ハマフェスY165」が5月25、26日に

「町内会HP(ホームページ)作成します」

若い世代の加入促進にも

「町内会HP(ホームページ)作成します」

タウンニュース社 記者が担当 16・5万〜

5月2日

駅直結ビルでイベント

新横浜

駅直結ビルでイベント

新幹線開業60周年を記念

5月2日

「石ちゃん」が1日署長に

「石ちゃん」が1日署長に

元町で安全・安心パレード

5月2日

横浜・大佛次郎記念館で仏画家 ポール・ルヌアール没後100年企画展

OTABISHO(おたびしょ)開業

みなとみらい

OTABISHO(おたびしょ)開業

能と狂言の紹介施設

5月2日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月18日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook