医療法人社団三喜会横浜新緑総合病院が5月16日(土)、十日市場地区センター(2階中会議室)で「みんなの健康講座」を開催する。時間は午後1時半から2時半まで。
同講座は、普段中々聞けない様々な病気やその治療について医師が解説を加える。約6年前から毎月第3土曜日に同地区センターで行われている。毎回、様々なテーマを決め、その分野に詳しい医師が講演を行っている。
今回は「男性更年期障害」について。昭和大学藤が丘病院の佐々木春明副院長が、近年増加傾向にある男性の更年期障害について解説する。
男性更年期障害は【1】精神・心理症状(抑うつ・不安など)【2】身体症状(発汗・ほてり・睡眠障害・頭重感・集中力低下など)【3】性機能関連症状(性欲低下・勃起障害)など、女性の更年期障害と同様の症状が見られる。近年は日常生活のうえでの様々なストレスが原因とも言われ、症状を訴える人が増えている。中にはうつ病と診断されているケースも見られるという。
同講座では講演のほか、質問コーナーを設け、一般からの質問を受け付ける。
参加無料。当日の参加も可能(定員50人)。
同講座に関する問い合わせは横浜新緑総合病院地域医療連携室(【電話】045・984・6216)へ。
次回は6月20日(土)。テーマは「あたまのみかた〜頭でおなやみの方、不安を解決します〜」。講師は同病院脳神経センターの岸博久脳神経外科部長。
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