9月10日に中区で行われた神奈川県土地家屋調査士会の研修会で、空家等対策特別措置法の各市町村の対応について講演が行われた。400人近い参加者が集まり、同会会員をはじめ一部、市町村職員らも出席した。
空家対策の講師を務めたのは同会理事の上田尚彦さん。上田さんは、民間委託、または直接職員が空家調査を行った市町の紹介や、住宅所有者と購入希望者のマッチングをはかる「空家バンク」を実施する市町村、また弁護士会や宅建協会、調査士会など7団体参加する横浜市の協議会についても解説し、県内市町村により対策の進ちょく状況に差があることを説明した。
上田さんは空家対策について「有効管理、活用を通じて魅力ある街づくりという面がある」と強調した。
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