横浜市道路局は2日、道路インフラ老朽化に対処するため、横浜建設業協会(土志田領司会長)、横浜市建設コンサルタント協会(山本実会長)、横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院(佐土原聡院長)と、連携協力協定を結んだ。
これは急速に老朽化が進行している橋梁やトンネルなどの保全更新に、限られた財源で維持管理を行えるよう、様々な視点や新しい技術を積極的に取り入れ対応しようという試み。昨年12月に国大の研究院と道路局が協定を締結しているが、今回は「産」が加ったことで、道路局の手塚文雄局長は「設計施工の部分では産の力が重要。大学の高度な技術を活用しながら、四者で力を合わせていきたい」と語った。
今後は、実際の橋梁を使っての補修や補強に関する新技術の試験施工、ロボットやカメラの最新点検技術の実用性の検証などを取り組む予定。
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