やぐらの周囲でも盆踊りを舞う
長津田商店街協同組合（中山勲理事長）が主催する「納涼盆踊り」が20日、大林寺山水閣広場で行われた。
これは、夏の風物詩として毎年行われている同商店街の恒例行事の一つ。前日にゲリラ豪雨が降ったこともあり、天候が心配される中での開催となったが、雨天による影響もなく無事開催され大勢の来場者でにぎわった。
当日は盆踊り大会のほか、商店街のスタンプを持参した人に向けた抽選会に大行列ができる様子も見られた。
毎年参加しているという上野英一さん（70）はこの日、抽選会が開始される１時間半ほど前から列に並び、２番目にくじを引いたという。すると特賞の桃１箱が当たり喜びの声を上げた。「大好物なのですごくうれしい」と上野さん。一緒にくじを回したという孫は「前も当てたことがある」と自信に満ちた表情で語った。
そのほか抽選会の商品にはメロン、巨峰、梨などのフルーツや、ビールなどが並び、参加した人からは歓声が上がっていた。
中山理事長は「毎年これだけの多くの人たちが来場してくれて感謝の気持ちでいっぱい。盆踊りを通じて地域の皆さんが喜んでくれればうれしい」と話した。
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