横浜マイスターの活躍を紹介する「横浜マイスター展」が、今月16日まで緑図書館で開催された。
「横浜マイスター」とは、手仕事・手作業を中心とした技能職種を選定する制度。緑図書館では、マイスターらの卓越した技術を広く伝えようと、事業に取り組む横浜市経済局労働課の依頼を受け、展示を行った。
展示には、区内唯一のマイスターである荒川昭男さんを中心に、39人のマイスターの紹介パネルがずらりと並んだ。
そのほか、関連書籍として「ハマの職人探報瓦版」や「横浜スカーフの歴史・概要」「横浜マイスター事業ガイドブック」も並べられた。担当者は「展示直後に『ハマの職人探訪』を10冊ほど用意しましたが、すぐに貸し出されてしまいました。反響は大きく、『マイスターってなに』『どうしたらマイスターになれるの』といった声を受けました」と話す。
渡辺政一館長は「横浜の優れた技を伝承している人を紹介する有意義な企画だったと思います」と振り返った。
ハマの職人が集結
関連企画として10月22日(日)に横浜公園(中区)で技能職を体験する「よこはま技能まつり」が行われる。時間は午前9時半〜午後4時。参加無料。(問)横浜市技能職団体連絡協議会(【電話】045・650・5811)
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