市内の民間病院からなる横浜市民間病院協会(梅田嘉明会長/横浜東邦病院院長)が先月20日、年に一度の学術特別講演会をホテル横浜キャメロットジャパンで開き、市内の医療従事者ら70人以上が参加した。
講演は「チームで取り組む医療安全」をテーマに、菊名記念病院・医療安全管理室室長の新村美佐香さんが講師を務めた=写真。
新村さんは実際の医療事故のケースを紹介して、「チーム医療が主体の現代において、事故のほとんどにコミュニケーションの問題がある。誰でもミスをするということを前提に、互いにリスクを埋めなければならない」と語った。また、「メンバー同士が業務量を把握するなど、互いに気にし合うことも重要」とした。
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