十日市場町の田んぼで17日と18日の2日間、星槎学園中高等部北斗校の生徒らが稲刈りを行った。同校では、働くことや食の大切さを学んでもらおうと、年間を通じて米作りに取り組んでいる。
指導に当たっている地元農家の岩澤孝志さんは「毎日食べている米が、どのように作られているのかを知ってもらい、食への理解を深めてもらえたら」と話している。
同校の鈴木愛美さんは「農家の人が苦労して、お米を作っていることを感じることができた」と振り返った。
18日には、同校と繋がりのあるデンマークの高校生らも稲刈りを体験していた。マルー・ペイターセンさんは、「デンマークでは、米作りはしていないので、貴重な経験ができた。日本文化を知り、自国を振り返る機会になった」と感想を述べた。
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