緑警察署で2日、緑被害者支援ネットワーク総会が開催された。緑警察署が主催した。
事件や事故の被害者や遺族に対する支援や助言を行う同ネットワーク。税理士や医療関係者、交通関係団体、不動産事業者、錠前事業者、葬祭事業者などの様々な知見を有する13団体が会員となっている。「被害者や遺族は、突然の事故、事件で平穏な生活が一変し、大きな精神的ショックを受けます。捜査への協力、裁判への出廷、不慣れな各種手続きなどにも追われることになります。そのような場合に警察だけでは対応できない要望に応える緑被害者支援ネットワークの支援は、遺族や被害者にとって大きな精神的支えになります」と同署は会員に支援協力を呼びかけている。
当日は、冒頭に阿部篤署長が「警察だけの被害者、遺族支援には、限界がある。地域の方々の協力を得て、支援を充実させていきたい」とあいさつ。その後、犯罪被害者の悲しみや苦しみを理解する啓発DVDを視聴していた=写真。また、支援の充実に向けた意見交換も行われていた。そのほか、同署の募金箱に集められた地域住民からの寄付金が、阿部署長から認定NPO法人神奈川被害者支援センターへ手渡しされていた。
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