事業所の初期消火の技術向上などを目的とした「第44回緑区自衛消防隊操法技術訓練会」が鴨居自動車学校で6月26日に開催された。緑区自衛消防隊連絡協議会と緑消防署主催、緑火災予防協会後援。
自衛消防隊とは、各事業所内に設けられ、火災発生時に初期活動や応急処置対策を行う組織のこと。当日は緑火災予防協会加入の約200事業所のうち、18事業所(59人)の自衛消防隊が参加。
冒頭で同協議会の菅沼茂伸会長は「自然災害を防ぐことは不可能だが、事業所ごとに自主防災体制の強化をすることはとても意味がある」とあいさつした。
訓練会では「消化器」「屋内消火栓」「小型ポンプ」の部門ごとに、「迅速かつ的確に使用できているか」「所要時間など迅速性」などを競った。なお、各部門での優勝事業所(消火栓を除く)は、11月19日(火)に横浜市消防訓練センターで実施される「横浜市消防操法時術訓練会」に緑区代表として出場する。各部門の優勝事業所は以下の通り(敬称略)。
【緑消防署消火器操法の部】緑区役所(大谷潤三郎)
【屋内消火栓操法I(女性)の部】医療法人社団三喜会横浜新緑総合病院(千野香那、木山綾香、木原朋美、杉本奈津)
【屋内消火栓操法II(男性または混成の部)の部】株式会社マルエイ横浜支店(押野健一、林康弘、矢上樹三生、飯島浩平)
【小型ポンプ操法の部】株式会社DNPファインケミカル
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|