鴨居・東本郷農業専用地区の畑で9日、トウモロコシの収穫体験が行われた。緑区役所区政推進課が地元農家の協力を得て主催した。
当日は、地域住民ら18人が参加。農家の大久保和義さんからトウモロコシの収穫のコツを教わった後、各自が畑へと入り、1人約10本程度を収穫していた。その後、参加者は、採れたてのトウモロコシを試食していた。
参加者の横田ミサさん(83)は「畑で生のトウモロコシを食べるなんて初めての体験。採れたてのトウモロコシの甘さとみずみずしさに驚いた。娘にもおすそ分けしたい」と笑顔だった。
また、参加者の石神浩行さん(57)も「スーパーで買うトウモロコシとは味が違う。直売所なども緑区内にあるので、買いたい」と話した。
農家の大久保さんは「地元の人に地元野菜を味わってもらえたのはうれしい。参加者には、採れたてのトウモロコシの味の違いを感じてもらえたと思う」と振り返った。
緑区役所の担当者は、「区内には、直売所も多くある。地元野菜を地元で食べることは、運送のエネルギーコストも削減できるので、環境にも良い。直売所に足を運んで、地元野菜を存分に味わってもらいたい」と呼び掛けていた。
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