緑消防署は9日、鴨居駅周辺の繁華街で査察を実施した。
ラグビー・ワールドカップ(w杯)を前に、観光客などに安心してもらい、適正な防火管理体制を確立することを目的に実施された同査察。緑消防署のほか、横浜市消防局、緑警察署から15人が査察に参加していた。
飲食店など40店舗を巡り、避難通路や避難階段などに物が置いていないかなどを確認していた。
避難する際に支障となる物が置いてあるなど緑消防署から17店舗が指摘を受けていた。緑消防署の河合良太郎予防課長は「査察を通じて、店舗の方々に防火意識を高めてもらえたと思う」と査察を振り返った。
また、中村榮宏署長は「ラグビー・ワールドカップなど世界的に注目を集める大会の開催やこれから寒くなり火災が増える季節に向けて、火災予防対策の強化を推進し、安全、安心な街を作っていく」と述べた。
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