緑区内の美容室では、新型コロナウイルスの感染予防に注意しながらの営業が続いている――。
神奈川県美容業生活衛生同業組合の中野利彦副理事長が経営する「美容室CLASSY」(長津田6の1の3)で話を聞くと、組合員らの店舗では、(店舗ごとで違いはあるが)新型コロナウイルスの影響で甚大な被害がでているといった印象はないという。
同組合の加盟店は区内で28店舗。加盟店は、「店舗内の換気」「清潔な作業着を着ているか」「手指は清潔にしているか」「器具に合った適切な消毒方法で消毒しているか」などのチェックを徹底した上で、横浜市生活衛生協議会の「衛生講習会」を受講している。受講するとステッカーが配布されるという。
同店では、マスクの着用、こまめな手洗い、手先のアルコール消毒はもちろん、ハサミなどの器具を消毒用エタノールで消毒し、串などのプラスチック類は逆性石鹸液に一定時間漬けて洗浄している。また、店舗内では手作りマスクの販売も行っていた。
中野副理事長は「組合の加盟店は衛生と消毒のプロとも言えます。安心してご利用ください」と話す。
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