横浜創英大学(三保町1番地)の学生らがコロナ禍で動画の発信を積極的に実施している。
同大のこども教育学部の有志メンバーは、同大HP(【URL】http://www.soei.ac.jp/exam/3949.html)上に10本の動画を公開している。ミュージシャンの星野源さんがコラボを呼びかけた「うちで踊ろう」動画に合わせて、学生が手遊びやヨーヨーなどを披露している。そのほか、新型コロナウイルスの影響で、進路選択が思うようにいかず、不安を抱えている高校生に応援メッセージを届けようと「〜きっとうまくいく〜」と題した動画も公開されている。また、手洗い動画「Wash Your Hands」は、子どもでも楽しく踊れる動画に仕上げたという。同学部の落合優学部長は「厳しい状況だが、『みんなでコロナを乗り切ろう』という応援メッセージが伝わればうれしい」と話した。
一方、同大の看護学部の有志メンバーは、動画投稿サイト「YouTube」に『テレワークで「パプリカ」踊ってみた!看護学生パプリカ応援隊!』(【URL】https://www.youtube.com/watch?v=qNFipwX06KQ&t=5s)と題する動画を公開。人気ソング「パプリカ」を各自が自宅で踊る様子をつなぎ合わせて、コロナ禍の最前線で働く医療従事者に応援メッセージを伝えた。動画編集を主に担った岡本華枝准教授は「企画から完成まで学生たちと何度も遠隔でやり取りしながら、形にすることができた」と笑顔を見せた。踊っている学生は、13人。発起人の同大看護学部4年生の影山彩香さんと笠原彩希さんは「見て頂いた方々が明るく前向きな気持ちになってもらえたら」と述べた。サポートを行った中山直子准教授によると、同大の卒業生などの医療従事者のほか、多数の人から「癒された」「感動した」などのコメントが寄せられているという。
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