区内北八朔町在住の小島孝雄さん(プレイヤーネーム=TAKAO)と宮里奎介さん(K-SK)が「ダブルダッチ」のプロデビューを果たした。
ダブルダッチは、300年以上前に誕生したとされる2本のロープを使って跳ぶ縄跳びのこと。3人以上で行ない、向かい合った2人のターナー(回し手)が、右手のロープと左手のロープを半周ずらして内側に回す中を、ジャンパー(跳び手)が色々な技を交えて跳ぶ競技だ。
2人は、6人のプロチーム「FLY DIGGERZ」の一員としてプロデビューした。
2人は幼馴染み。山下みどり台小学校4年生だった時に、同校でプロのパフォーマンスを見る機会に恵まれた。「生で見て衝撃を受けた」と小島さん。5年生になってから本格的にレッスンに励んだ。高校まで同じチームで活躍していた2人。高校時代には、ベルギーで行われた国際大会で優勝した経験も持っている。
今年10月10日に行われた大学生のダブルダッチ甲子園「DOUBLE DUTCH DELIGHT JAPAN2020」のゲストとして、チーム初の公式パフォーマンスを行いデビューを飾った。
小島さんは「子どもの時からの夢がプロデビュー。やっとここまでこられた。まだまだ先は長いけれど、一生懸命、頑張りたい」と前を向く。また、宮里さんも「色んな人を笑顔にできるのが、ダブルダッチ。各地でパフォーマンスをして、普及させていきたい」と意気込みを見せた。
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