乳がんのことを知ってもらうおうと、乳がん経験者とプロの役者が創作劇を実施するプロジェクト。同プロジェクトの企画者らは舞台製作の資金をインターネット上で15日(金)まで募っている。
来年の3月20日と21日にみどりアートパークで、上演されることが決まった創作劇「ブレストウォーズ 恋する標準治療!〜女の胸はときめくためにある。」。横浜を舞台として、48歳の平凡な女性が乳がんの告知を受けた後、治療しながら成長していく姿を描く医療ラブコメディだ。
企画するのは、脚本家・演出家の鹽野(しおの)佐和子さん。鹽野さんは、2017年12月に自身に乳がんが見つかった。その翌年の18年は治療に専念していたが、多岐にわたる乳がんの治療方法などの情報を集めることに苦労したという。右乳房を全摘出した後、1カ月以上の放射線治療も体験した。そのような経験から、「多くの人に乳がんのことを気軽に知ってもらいたい」と感じた。
詳細は、「ブレ恋」で検索を。資金の支援は、【URL】https://camp-fire.jp/projects/view/347057から募っている。
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