霧が丘連合自治会(塚田順一会長)は、16日と17日、霧の里で霧が丘冬期防災訓練を行った。
初めに取りかかったのは、消火栓を開き、放水を行う=上写真=までの一連の流れの確認だった。
消火箱の中に入っていた道具を取り出した後、消火栓に取り付け、ホースをつなげた=下写真。ホースの持ち手による「放水はじめ」の合図を受けて、消火栓から水を流し、グラウンドに向けて放水していた。
「しっかりとした正しい姿勢でホースを持たないとふらついてしまう」と放水を体験した地域住民は話していた。
「消火栓から水を放水する一連の流れや使い方を間違えると、怪我をすることもある。万が一の時に備えて、しっかりと覚えてほしい」というアドバイスに地域住民は真摯に耳を傾けていた。
そのほか、発電機の点検や周辺の夜間パトロールなども行っていた。
2日目には、消火器を使って初期消火をする方法を学ぶなど盛り沢山の内容となっていた。塚田会長は「人を助けるには、助ける人の万全の備えが必要だ。万が一の時は住民が住民を守る。住民を助ける。行政はすぐには救助に来られないので、しっかりと住民で備えたい」と話した。
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