少年野球チーム鴨居ファイターズ(湯浅紀生代表)は、11月21日に都田公園グラウンド(都筑区)で行われた第55回ティーボール野球の集い決勝戦で勝利を収め優勝した。同大会には緑区のほか、都筑区や青葉区を中心に40チームが出場。同チームの優勝は15年ぶりとなる。
ティーボールは、バッティングティーにセットされた止まったボールを打つ野球で、四球の心配がなく初心者でも楽しめることをモットーにルール化されている競技だ。
今大会の初戦は、ヨコハマナインに24-0で快勝。続く2回戦は中山ヤンガース・緑ユニオン・霧が丘ファイターズ連合に14-2で勝利した。3回戦は鴨志田スワローズに25-0。次の山田バッファローズ戦でも19-3で勝利し準決勝へ。準決勝はジュニア葵。7-1と守り切り決勝へ駒を進めた。決勝の川和シャークス戦は、序盤3回まで両チーム共に無失点と均衡した展開が続いたが、4回にチャンスの場面で2塁打が飛び出し先制。この1点が決勝点となり接戦をものにした。
3年生以下チームの西村昌也監督は「基本を徹底しながら守備力強化に力を入れてきた。自分たちで考えて、選手同士で声掛けなどができていた」と大会を振り返った。また、決勝戦で決勝打を打った茅野友希君は「緊張したけど低くて速い打球を打とうと思って打席に入った」と話し、主将の西村瑛人君は「守備が固いチームもあったけど、優勝できて今までで一番嬉しい」と笑顔で話した。
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