県内36チームが出場した第40回神奈川県知事杯争奪選抜少年野球大会の決勝戦が12月19日、都田公園グラウンドで行われ、緑区の選抜チーム「オール緑」が2年ぶりの優勝を果たした=写真。(一社)神奈川県少年野球交流協会主催。
オール緑は3・4回戦を共に1点差で粘り強く勝ち進み、進んだ準決勝でも「小田原選抜」に9―2で勝利し決勝に進出した。
決勝戦の相手は「中区選抜」。初回に3点を先制され苦しい展開となったが2回、4番打者から3連続レフトオーバー2ベースで反撃開始。その後5回に同点、6回には8番打者のレフトオーバー2点タイムリーで逆転した。投げては2回から立て直した投手が完投、堅実な守備陣の頑張りで5―3で、見事に優勝を手にした。
オール緑は今回が16期生となり、緑区少年野球連盟に所属する17チームから20選手を選抜。低学年の頃からオール緑に入ることを目標にしている選手もいるという。オール緑を率いる山田哲也監督は「『ONE TEAM』をスローガンに掲げ、走攻守の連携を中心に、劣勢でもあきらめないチームを目指してここまできた。全選手と応援する保護者・チームスタッフの力が一つとなりまさにONETEAMで勝ち取った栄冠です。これからまた次の大会も始まるので、気を抜かず貪欲に頂点を目指します」と語った。
また、同チームから双城悠人選手が最優秀選手に、山口大貴選手が敢闘賞に選出された。
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