神奈川県、横浜市、川崎市の信用保証協会は1月11日から、横浜信用金庫全店舗で信用保証書の電子化を開始した。
融資の迅速化に期待
信用保証制度とは、中小企業・小規模事業者が金融機関から事業資金の借入をする際に、信用保証協会が公的な保証人となって借入をサポートする仕組み。
従来の紙媒体による信用保証書の交付は、金融機関の確認までに1〜2日を要していた。電子化により、インターネットのクラウド上で金融機関が閲覧でき、原則当日中に確認できるようになる。より早く融資を実行できることに加え、書類の紛失防止の効果も期待される。
県内3協会と横浜信用金庫では、昨年12月13日から一部店舗で電子化を実施した後、全店舗展開を決定した。協会の担当者は「引き続き事業者の皆様の迅速な資金調達支援に取り組んでいく」と話している。
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