核兵器廃絶を願う「平和行進」が5月10日、都筑区、青葉区、緑区内で3年ぶりに行われた。各区50人から60人、延べ172人が参加。ウクライナからのロシア軍撤退や核兵器の恐ろしさを歩いて訴えた。主催は緑・青葉・都筑区平和行進実行委員会。
東京都を皮切りに各地の実行委員会が街を歩き、全国と被爆地である広島・長崎につなげる平和行進。新型コロナの流行以降、全国的な行進は初めてとなった。
10日の朝、都筑区役所を出発。青葉区の米軍機墜落地点を経由し青葉区役所へ。午後は、緑区役所まで歩いた。市が尾駅(青葉区)では、有志が核兵器廃絶のための署名活動も行った。
同実行委員会の峰村利江委員長(80)=青葉区在住=は、ウクライナを象徴するヒマワリのバッジを着けて参加。「ウクライナの現状を見て今年こそは開催したいと思った。戦争や核兵器をなくし、子どもたちの代に平和を残したい。皆さんにも平和について考える機会にしてもらえれば」と話した。
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