忘年会で酒を飲む機会が多くなる12月の飲酒運転根絶強化月間を前に11月30日、JR鴨居駅周辺で「飲酒運転根絶キャンペーン」が実施された。
当日は、緑警察署のほか、緑交通安全協会、緑区役所など協力団体から約30人が参加。酒類を提供する駅周辺の飲食店を訪問し、飲酒運転撲滅や、仲間と自動車で飲食店に行く場合に酒を飲まない人を事前に決める「ハンドルキーパー運動」の推進を呼びかけた。また、酩酊状態を体験できるゴーグルを飲食店店主らにかけてもらい、危険性を共有する場面も見られた。
駅周辺では約500枚のチラシが配布された。
当日は阿部篤署長や林明宏副区長もキャンペーンに参加。阿部署長は「区内の交通人身事故は409件。昨年より19件減少しているが死亡事故も発生している。余談を許さない。危機感を持っていきたい」と話した。
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